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青森県の鉄道の映像や写真を中心に、鉄道の話題を提供しております!
2007年9月1日に青函航路に満を期して投入された、世界最大級の高速フェリーナッチャンRera。
1万トンもある巨大なフェリーではあるが、国内のフェリーとしては最高速の36kt(時速にしておよそ65km/h)で航行する事ができ、在来船では3時間50分掛かっていた青森~函館間を
夏季1時間45分、冬季2時間15分、深夜便2時間30分の結んでいた。
並行する、JR津軽海峡線のS白鳥が約2時間30分を考えると、津軽海峡をショートカット出来る分
の時間は短かく、エコノミーで見ればJRの運賃よりも安いと言う事が売りであった。
しかし、折からの原油高で運行コストが嵩んだ事(車両・旅客満載時に軽油1リッター辺り8m)、国内不況の影響で旅客数が伸び悩んだ事、JRも企画切符で対抗し価格差が小さくなった事。

そして、何よりその料金の高さから自動車航送が在来船より移行しなかった事が有り
運行開始から1年弱で運行を取り止めてしまった、ある意味悲劇の船である。
現在は、ナッチャンReraが青森港・ナッチャンWorldが函館港に係留されている。

青森港のナッチャンReraの現在の姿
img716.jpg
運行を取り止めて、4ヶ月が経過したがGW期間に速度を落とした上で再び青函航路に復帰する話もあり
今の姿を見に青森港へと行ってみた。

見に行く数日前に、速度を落とした航行での周辺漁港への曳き波の影響を調べる試験航行を行った事も有ってか、エンジンには火が入っているらしく、ほのかにディーゼルエンジンの臭いが漂っていた。

img725.jpg

船体は、前回(昨年10月)に見たときに比べて若干汚れが目立つようになって来ていた。

昨年10月の姿
Rera011.jpg

前出の係留中の写真の明度を明るくした今の姿
img765.jpg

また、船体自体も接岸の際に付いたものなのか、へこみや一部、船体が傷ついた部分が散見された。

img720.jpg

img722.jpg

今年のGWの奇跡の復活はあるのか・・・
あの、出港時の豪快なウォータージェットは再度見ることができるのか?
今後の動向が注目されます。



 

おまけ。
青森港に行ったら、青函フェリーのはやぶさ3号が出港する所でした。

img715.jpg

img717.jpg

係留されている、かつてのライバルを横目に津軽海峡の先に有る函館を目指して・・・
img726.jpg

鉄道コム
コメント
この記事へのコメント
季節運航とはいえナッチャンの運航はありそうですね。
ただ継続的ではなく、他の高速船導入の試験的意味合いもあるので素直には喜べません。

昨年同様、青函から目が離せませんね。

今月末から青函フェリーに新造船が導入されますし、引退するフェリーも撮影しとかないと…

2009/03/10(火) 09:34 | URL | ののじ #-[ 編集]
予定では、速度を落として2時間半での航行になるとか。
もう一回り小型の高速船導入の試験的な意味合いも有るので確かに微妙な気がします。
ただ、この先景気が上向く事が有れば、そのまま!と言う希望も有るので^^;

青函フェリーの新型船もありましたね・・・
あさかぜ21は、そのまま現あさかぜのダイヤに入るのでしょうね。
明日、青森に行く予定なので収めて来ようと思います。
2009/03/10(火) 22:20 | URL | 友蔵 #-[ 編集]
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